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2013-12-03 英語での授業は出来るのか
■ 英会話スクールを変えてみた
直近まで受けていたオンライン英会話スクールのBizmatesは、ビジネス英語に特化したと謳っているだけに、これまで受けた授業と違い先生のレベルが高く、学んでいるとの実感があった。だが、12,000円は高い。それなら、他の格安オンラインスクールで、ましな先生を選んで、こちらが望むスタイルで授業を頼めば近い授業が期待できるのではと思い、他のスクールを探した。
そこで見つかったのはLangrich(ラングリッチ)。月4,980円で手頃。先生は若いのでビジネス経験の面では浅いが、教育面ではそこそこのレベルが期待できそうなので、トライして見る価値がありそうだ。
このスクールの特長は、独自のテキストを用意しており、発音からビジネス英語までの豊富なテキストから自分自身でカリキュラムを組んで学習を継続できる点である。
TOIEC250点の初級者から750点以上の上級者までそれぞれのレベルで選べるようになっている。
詳細は、
ラングリッチで英語のある生活。
すぐに試せる無料体験レッスン×2回
月額4980円で毎日レッスン。
私の場合、海外ボランティアとして英語での講義を行うことになるので、当方が講師に、先生が生徒役になった模擬授業を行うことで、授業の進め方などを掴んで行こうとしている。特に生徒役の先生からの質問は、リアルな内容でそれに英語で答えるのは非常に勉強になる。
2013-12-09 英語での模擬授業を行う
■ WikiPediaを使って模擬授業を行う
東南アジアのどこかの国でメカトロニクス工学を教えることになったのだが、実は教えるのもはじめて、英語での講義などはしたことがない。
と言っても何とかできるように準備を始めなくてはいけない。
カリキュラムも分からない今、どんな内容をどのレベルで教えたらいいのか、レベルが高いのか、低いのか、全く分からず不安な面もある。
日本語の本を図書館で借りてきて英訳してみたが、専門用語を調べながら1年分の講義を準備するのはほぼ不可能だ。と言って今英語の本を買っても早すぎる。
いろんな試行錯誤をしている内に、WikiPediaでキーワードを検索してその内容を見てみるのが専門用語を知る上で有効であることが分かった。
そして、このページをそのまま模擬授業のテキストにしてしまうのが手っ取りばやい。
今日試しにWikiPediaのMechatronicsを解説したページを使って模擬授業を行ってみた。
なるほど、メカトロニクスについて海外での捉え方が良くわかるし、専門用語を英語で把握することも出来て一石二鳥。
まず、先生にこのページを使って模擬授業を行うので、生徒役になって、質問等をして欲しい。また、授業の進め方、説明の仕方、単語、イディオムなどのアドバイスがあれば教えて欲しいと言ってからスタート。
説明の途中で、質問ありますかと聞いたら、先生は"many many questions"と言って、「どうしてコンピュータは電子機械の中に入らないのか」とか「どうしてメカトロニクスの技術が必要なのか」とか疑問を投げかけてきた。
これに応えるのもトレーニングになるのだが、先生の専門が幼児教育なので少し場違いの感はある。出来れば、技術系を専門としている先生を選んだほうが良いのだろう。
でも、何か得るものがあり、また良い訓練方法だと感じた。