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2018-09-11 ウォッシュレットをDIYで取替えた

[リフォーム][住宅] 2002年に設置したウォッシュレットから水漏れ

約16年前に和式トイレから洋式に変え、TOTOのウォッシュレット(アプリコットC3:TCF4031R)を取付けたが、この8月に本体部から水漏れが発生した。メーカーに問い合わせると、
大変申し訳ございませんが、「TCF4030R」は生産を終了してから すでに10年以上経過しており、ウォシュレット機能部のアフターサポートも2013年6月に終了しているため、部品に関するご案内ならびに 部品交換による修理をさせていただくことがかなわないようになっております。 誠に恐れ入りますが、ウォシュレット部分の新しい機種へのお取り替えを ご検討くださいますよう、お願い申し上げます。
つまり修理は出来ないから新しく買換えなさい・・・と言うことだった。メーカーの言い分は分かるが、そんなに安い買い物でもないので、20年ぐらいは持ってほしいと思った。

しかしながら、TOTOは電機メーカーでないので、こういう電気製品の技術には弱いんだなぁ~とあきらめ、交換機種をサーチした。

Panasonicのビューティトワレがダントツに良い

TOTOを含め、Panasonic、Lixil、Toshibaなど主なメーカーの上位機種を比較して見ると、Panasonicが他社製品よりずば抜けて優れているのが分かった。

他社との決定的な違いは泡コート機能で、洗剤を使って便器を洗浄してくれる。

それでPanasonicのビューティトワレDL-AWK600に決めた。他に付いている便利な機能としては、自動便蓋開閉(人感センサーで蓋が開き、退室後自動で閉じる)、瞬間暖房便座、ナノイー除菌など。

注目すべきは、電気代で、TOTOの常時暖房に比べ、瞬間暖房便座となっているので、年間で約2,000円の節約となる。10年使えば20,000円も違うのは大きい。

購入は、インターネットでの通販。モデルは、DL-AWK600で、2016年7月発売の製品であるが、今年発売の新モデルとほとんど変わらず、値段が約50,000円も高い。(2016年モデル65,000円に対し、新モデルは114,000円)

さらに、2016年モデルは人感センサーがリモコンに内蔵されているのに対し、新モデルは人感センサーが別取付けとなっており、新たな穴あけが必要となるのが嫌だった。

取付け工事は簡単だった

  1. 既設TOTOウォッシュレットを取外す
    写真は、既設のTOTOウォッシュレット(アプリコットC3:TCF4031R)

    取外し箇所は、電源プラグ(アース含む)、給水ホース、便座取付けボルトの3か所。

    まず、電源プラグを抜き、アース線を外す。

    次に止水栓を閉め、給水ホースを外す。(カプラから抜く)

    最後に便座を外し、便器と固定されている本体固定板を取外す

  2. 新しいウォッシュレット(Panasonicではビューティトワレ)を取付ける
    施工説明書に従い、作業を進めるのであるが、

    まず、本体固定板を取付ける。

    次に本体を取付け、位置合わせを行う。

    給水ホースを止水栓と給水管の間に繋ぎ込む。

    アース線を繋ぎ、コンセントに電源プラグを差込む。

    リモコンに電池を入れる。

    洗剤を入れる。(台所用中性洗剤)

    試運転を行い工事完了。(作業時間は約2時間)

  3. リモコンの取付け

    TOTOからPanasonicに換えた時、リモコンのネジ穴ピッチが合わない。(TOTOが120mmピッチに対し、Panasonicは100mm)

    タイル壁に新たな穴を明けるのは嫌だ。

    色々考えた結果、壁とリモコンホルダーの間に15㎜の板を挟むことにした。

    この板を既設の穴で壁に取付け、板にPanasonicのリモコンホルダーを取付ける。

使用感

今回、TOTO製ウォッシュレットの水漏れをきっかけに、Panasonicのビューティトワレに入れ替えたことで、これまでにない多くの利点があった。

まず、自動開閉の便蓋で、以前は手で開閉するのが普通と思っていたが、この便利さは驚きだった。便座に手を触れることもなく自動開閉するので、衛生的でもあり、快適である。それに、電気代の節約にもなっている。

また、泡コートで除菌されるので、いつも清潔に保たれている感じがする。

使用する洗剤は台所用中性洗剤で、タンクに280ml満タンにして、一日10回使ったとしても3か月以上は持つ。

洗剤は600ml入りで約70円だったので、1か月約10円と経済的。これでお掃除の手間が省けるのはメリットが大きい。

ナノイーの除菌も脱臭に効果が期待でき、トイレ空間が気にならない。

一方、電気代も瞬間暖房便座、瞬間温水洗浄で以前のTOTOと比べ、年間2,000円の節約も嬉しい。

これだけ進化しているならもっと早く換えていても良かったのでは、と思う。