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2014-06-01 スリランカでのボランティア

[ボランティア] VISA取得に時間がかかる

今年1月の面接以来約4ヶ月が過ぎた。その頃VISAの申請を出しているはずなので、遅くとも7月中旬にはVISAが発給されるはず。現実的な話、期日がはっきりしない中を待つのは辛い。

[ボランティア] スリランカの職業訓練学校で教えること

なにしろ学校が何を希望するのか、生徒が何を期待しているのか、カリキュラムはあるのか、現状ではさっぱり分からない状態なので準備のしようがない。メカトロニクスの科目をどれくらい細かく分け、どれくらいの期間で、どの程度のゴールにするのか、知ることが出来ればいいのだが。

とりあえずの準備として、下記項目についてレジメでも作っておこうと思う。

1.メカトロニクスについて
2.必要な機械工学の知識
3.必要な電子工学の知識
4.センサー&アクチュエーター
5.コンピュータ
6.製作実習

メカトロニクスについて

言葉の起源
メカトロ技術の有益性
メカトロ技術応用製品
メカトロ技術要素
本コースで学ぶこと

必要な機械工学の知識

材料力学
機械要素とメカニズム
機械製図
自動制御

必要な電子技術の知識

直流と交流
トランジスタ・ダイオード
論理回路
集積回路と電子回路

センサ-&アクチュエーター

物理センサー
化学センサー
モーター
油圧・空圧機器

コンピュータ

マイクロコンピュータ
構成と動作
インターフェース
プログラミング

製作実習

実習テーマについて
実習と発表

日本の技術を教える

日本はメカトロニクス技術(広義のIT技術)が進んでいる。日本の電気製品、カメラ、電子機器、自動車、ロボット、工場の自動化などいたるところに使われており世界でもトップクラスと言えるだろう。スリランカで自動化のためメカトロニクスを使うと言えば、失業率が増えると言った心配があるが、日本でもかって自動化反対の意見が多くあった。現状は外国から人を呼ばないと出来ないほど人材確保に困窮している状況である。人がする仕事と機械でやれば安全で安定した品質で出来る仕事があるが、そのバランスを上手く取る必要がある。

スリランカでも同様。仕事のための仕事を作りだすのではなく、付加価値を生み出す有望な仕事を作り出すことも重要である。

時間はかかると思うが、将来の発展には欠かせない技術なので、若い人を中心に人材育成に役立つことが出来ればと思う。


2014-06-02 悪質外壁塗装工事業者について

[住宅][リフォーム] 外壁塗装の手口

外壁塗装工事業界は仕事量を確保するため顧客探しに躍起になっている。そしてその手口も段々と悪質だ。

顧客探しの方法は、1.ちらし、2.電話などによる訪問販売、3.インターネットでの広告など。

全体的に見て、良心的な塗装工事業者は皆無と言っていいほど悪質なのが多い。

この家にも飛び込みで2件、電話で3件の売込みがあった。それ以外には、こちらからインターネットで2件、ちらしで1件、他のリフォーム工事で発注した業者からの2件、合計10件の見積を取り業者の質、金額などを比較してみた。

驚きの手口とは

電話の場合多いのは、「現在実績つくりのため2~3件の顧客を対象に工事費無料、塗料代のみで外壁塗装を行っている」の手口。こういう業者は決まって最初に会社の説明、塗料の説明を長時間かけて行い、その後適正価格の何倍かの見積を提示してくる。そしてこれが標準工事の見積金額だと言う。塗料代だけでいいとは口実。塗料代を聞いても、それは仕入れ価格だから言えないなどと言って、結局はその半額~7掛け程度にする値引き戦術だ。

もともと2~3倍の金額提示をしておいて、安く見せかける手法は古い。大体この手口で来る業者には、「先に見積金額を出してくれ」と言う。こちらの判断基準があるので平米いくらで出来るかをチェックすれば高いか安いかが直ぐに分かる。

この手の業者は大きく宣伝広告費を使ってあたかも立派ん会社であるかごとく見せ掛け、塗料も高級な塗料(光触媒とか)を持ってくる。

この業者の名前は、光テック、アールイー(RE)だ。

インターネットの例

塗装110番と言うサイトがある。ここは全国規模で外壁塗装業者を紹介して受注時の紹介料を業者からピンハネする商法。外壁塗装業者も30%程度のピンハネがあるので価格を乗せるため非常に高い。

外壁塗装見積比較

インターネット経由での業者紹介では適正価格の1.5倍程度、電話訪問などは2倍から3倍が多い。チラシの業者でも2倍程度の見積だった。

では安いところはと言うと、ホームページも無い電話とクチコミで顧客を開拓している業者があったが、会社へ行ってみると看板も無い。それでこの見積をリフォーム会社へ見せて交渉すると金額を合わせて来た。つまりリフォーム業者の取り分を削りその工事業者の見積金額まで下げてきた訳だ。これぞ適正価格に一番近い金額でいい工事をする秘訣だと考える。

詐欺まがいの外壁塗装業者が多い昨今、このように知恵を出して適正価格の良質な業者を見つけ出す方法もある。参考にして欲しい。